溝口 恵美子 Emiko Mizoguchi
兵庫県姫路市出身。大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。在学中、歌曲やオペラを学ぶ傍ら同大学内のビッグバンド(D・J・O)に所属し、演奏活動を開始する。
1998 アメリカのモンタレージャズフェスティバルに参加。
1999 短期渡米しKitty MargolisやLisa Michelのレッスンを受ける。
2001.August オリジナルバンド「キムサク」のメンバーとして、ニュージーランドの首都ウェリントンでのジャパンフェスティバルに出演。
2002 eweより、「キムサク」の1stアルバム「ツナガレタアオ」にvoice、vocalとして参加。発売記念のコンサートなどを各地で行う。
2002.May 「第3回神戸ジャズヴォーカルクイーンコンテスト」にてグランプリを受賞。
2002.September シアトルにある全米屈指のライブハウス”Jazz Alley “にて単独公演。その辺りから、関西を拠点としながら、関東、中部地方でも定期的に音楽活動を行う。
2004.January ニューヨークで開催されたIAJE(国際ジャズ教育協会)に出演。
2005-2006 ルイスナッシュ・エディヒギンズらと共演。
2007 オリジナル作品の創作が増える。
2008 全国の9人のシンガーを集めたコンピレーションアルバム
「JAZZ VOCAL SHOWCASEvocal vol1」に参加。ビートルズナンバーであるFOOL ON THE HILLを、ピアニスト木畑晴哉のアレンジにて収録。
同年、横浜のピアニスト田中信正とのDUO(eminob)を始動。
2009 emikoカルテット結成。また、西宮ジャズ等、関西でのコンサートやイベントのプロデュース、都内でのイベントなどを企画し、成功をおさめる。その傍ら、ボイスワークショップも開催。
2010 待望のリーダーアルバムでもある、eminobの1stアルバム『LIKE A RAINBOW』を発売。
2012 Mizoguchi Emiko Group『COME AND GO LIVE』を発売。
関西を拠点にしながら、全国で多くの一流ミュージシャンと共演を重ね、その幅広い音楽性と心情豊かな表現力は、各方面で注目・評価されており、また歌声に涙する人も多い。
オーソドックスなジャズを敬愛する傍ら、特に近年は、作詞作曲も多く手がけ、ジャズシンガーソングライターとよべるような、ロックやクラッシックなどの色彩をもちつつ、即興的なジャズの要素を含む楽曲を描き、よりリアルな音楽を創造しようとしているアーティストでもある。
また、多彩な選曲を、独自のスタイルで歌い続けており、そのレパートリーは、スタンダードから童謡、ポップスまでに及ぶ。
To be…